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土器をつくる

canvasアート編
うら
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第17回空を飛ぶもの〜比べてみよう!〜猛禽類と人間〜

3月15日、日曜日、晴天26年度の最終回となります「造形あそびワークショップ」開催致しました。
二本松市油井小学校幼稚園のグランドをお借りしました。
ご協力くださいました方々にお礼を申し上げたいと思います。

昨年に引き続き、放鷹義塾・鷹匠の大橋邦啓鷹匠をゲストに、今年も様々な猛禽類の飛行を目の前で披露して頂き、素晴らしい体験をすることができました。

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ハリスホークと大橋さん

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ベンガルワシミミズクとクッシー

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ハリスホーク

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ハヤブサの疑似餌を使ったルアーリング

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体験の様子

体験のお子さんもドキドキわくわく。
思わず目をつむってます。ビックリしますね!
格好いい鷹が手に飛んでくるなんて普通はできない面白い素晴らしい経験ができました。

心と身体をたくさん動かす体験をすると、みんなとっても生き生きします。
なんで鷹やフクロウを飛ばすのかな?とお思いの方もいることでしょう。

まずは、みんなに本物に触れる事の面白さや素晴らしさを知ってもらうこと。
そして、さまざまないのちに触れて体験することをたくさんして欲しいのです。

猛禽類の持っている本能をトレーニングで引き出していくのが放鷹術です。
世界各地で大昔から人は動物と暮らしてきて、猛禽類もそのひとつでした。
狩りをしたり、お殿様に仕えたりしてきました。

不思議だし、面白いですね。
今の現代的な暮らしにはそういった感覚があまりないかもしれません。

本当に優れた鷹使いの元にいた鷹はきっと生き生きとしていたに違いありません。
それは、人鷹一体という言葉があるように、
人も鷹の一部になって気持ちが一緒になるという意味だったのです。

福島の相馬にも野馬追ってありますね。
人馬一体という言葉もあります。馬にもなれたんですね。

人間の想像力の素晴らしさ、
動物の野生の素晴らしさ、
放鷹にはそのすべてが詰まっているのです。

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放鷹義塾・南雲鮎美さんと


第14回トントンずもう

1月26日月曜日、造形あそびワークショップを行ないました。
トントンずもうです。

こどものにわでは、手作りの人形を作って、手作りの特製土俵にて対戦をします。
東京のさぎのみやアトリエではリーグ戦などを行なったりもしています。

人形の基本的な型はクッシー先生開発の型です。
このオリジナル人形作りも、何度も作るうちに素晴らしい発展をみせており、
単にイベント的に1回で終わらせるにはもったいない奥深さがあるのです。

福島では、その最初の部分だけをワークショップしています。

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実はこの日、お客様がいらっしゃいました。

お一人は、ふくしまグリーンキャンバスを助成して頂いているフクシマススムプロジェクトから報告記事の取材にいらしたライターの方。この日、ワーク前にインタビュー取材をして頂いておりました。

そして、もう一方達は、NPO法人ルワンダの教育を考える会の代表マリールイズさんと事務局の本田啓之さん、阿部貞夫さん、ふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループひらそるの渡邉恭子さんです。
マリールイズさんは、福島に住まわれ、ルワンダの教育の為にルワンダに学校を建てられ、国内で講演会等活動をされている方です。

見学のみならず、とんとんずもう、国際試合と相成りました。
とても楽しい素晴らしい時間となりました。

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本当の「学び」とはなんでしょうか。
「学習」とは少し違うんですね。

第10回カラーコレクション

活動記録がなかなか更新できずにおります、、、、、。
あっという間に、12月になってしまいました。

ふくしまグリーンキャンバスでの活動の日々、アップしていきます!

さて、10月20日月曜日、この日は「カラーコレクション」と題して、
造形あそびワークショップを行ないました。

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このワークショップはこどものにわオリジナルです。
絵具は4種類しかつかいません。

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ほんの少しのルールがあります。
それを守りつつ、好きなように線を引きます。
クレヨンです。


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楽しそうに悩んでいます。

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色を作ります。
いろんな色を自分で作ります。

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こんな色を出したい、こんな色になっちゃった、
絵具だといろんな色が出てきます。

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自分の作品をみんなとつなげることもできます。
つなげると大きな大きな作品になります。

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壁につなげて飾ってみましょう。
「僕」や「わたし」、が「みんな」になって、とても素敵な壁画になりました。

この日は、武藤琴美さんにボランティアに来て頂きました。
ありがとうございます!

第8回光るご当っ地だんご

9月8日と29日、月曜日、二日間にわたって光る泥だんご作りのワークショップを行ないました。
いろいろな地域の土を使って、毎年行なっています。

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まずはお手本を見ます。
かなりつるぴかです。これは達人級の腕前です。

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作り方を聞きます。
泥団子とはいえ、簡単には出来ません。
何でも、順番とこつっていうものがあります。

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土台づくりですね。
土の感触、面白いですね。

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まるめるだけではないんです。
ここからは、ポイントを見極めながら、大事に大事に行程を繰り返します。
そして、ここかな?という段階で次のさら粉を振り、磨く作業に入るのですが、
ここが、難しい。

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水気が抜け切れていないと、途中でヒビが入っていきます。
するとこれはレスキューしないと治りません。
簡単なようでいて、結構難しいんですね。

参加した子ども達も真剣です。
土の特性を水分抜けきり具合をはかって磨きをかけてゆくんです。

う〜ん、まさに匠の技。
すぐにできるわけではないんです。

今回は、ふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループ“ひらそる”の渡邊恭子さん、
また、個人として三浦福恵さん、武藤琴美さんにお手伝い頂きました。
ありがとうございました。

★★★


芽が出て来た、虫がいた、いろんなところからいろんなものが出て来ては声を上げ、
また、色が違う水気が違うと子ども達の生き生きとした発見の連続。

楽しいワークショップを行なう事ができるのも、
主旨をご理解頂き、快く送ってくださる方々のお陰です。

このささやかで、あたたかい贈り物を題材に、感謝の意味も込めて、
二本松市交流センターにてワークショップを行なうことにしました。
是非、皆さん、ご参加ください〜!!!

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