2015年を振り返って、
- Day:2016.01.12 13:20
- Cat:お知らせ
昨年は二本松市において子育てに関わる様々な方々に大変お世話になりました。
二本松市子育て支援課さんをはじめ、現場で一生懸命子どもたちの指導にあたってくれている真美先生、優子先生、12月に新しく入ってくれたみち子先生、登下校の見守りや掃除全般の雑務などでサポートしてくださっている方々、子どもたちのためにリサイクル材料が必要となれば、いつでも快く持ってきてくださる保護者の方々、放課後の校庭の使用承諾や、下刻時刻表などの通知を送ってくださる油井小学校。
、、、、本当に本当に書ききれません。
この場をかりてお礼申し上げます。感謝しきれない1年でした。

夏には近所の駄菓子屋さんにみんなでお買い物も行きました。快く迎えてくださりこれも感謝です。
子どもたちの毎日が健やかに成長の芽として育むことができたのも、みなさんのおかげです。
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いくつか2015年を振り返り、書いておかなくてはならないことがあります。
10月、セーブザチルドレンとサントリーの企画でお招きいただき、
猪苗代湖で福島市の学童保育の子どもたち100名とたくさん外遊びをしました。
NPO法人こどもの森ネットワーク(猪苗代町)、NPO法人いいざかサポーターズクラブ(福島市)といった普段は福島県内で、子どもの遊び場や居場所づくりに携わっているみなさんと、今回のために東京からやってきてくれた、遊びのプロ集団NPO法人あそび環境Museumアフタフバーバンのみなさんとご一緒しました。震災以前からずっと子どもたちのために奔走してきている子ども支援の外遊びのプロの方々です。
私たちにとっても、とても勉強にもなりましたし、刺激をたくさんいただきました。

当日は、吹き止んで欲しかった強風が予想を超えてさらに吹きまくり、ダンボールは次々飛んで行き、フラッグタワーはできませんでしたが、工夫を凝らしてリボンや紐で巻き上げて作ってくださった学童の先生や子どもたちの姿が忘れられません。
紙管に紙テープや紐をなびかせて、風を遊ぶことにしました。
風も楽しいものですね。
できたものを風で倒れないように、みんなで押さえました。
みんなで押さえればいいんだよね!と。
過程を楽しむには手強い風でしたが、子どもたちはめげずに、飛んだものを拾って追いかけて、
また次の遊びのゾーンへ。あっという間の1日でした。

同じく、10月には、
ものづくりをテーマに交流センターでイベントをした際には、NPO法人こころの皆さん、ボランティアグループひらそるの皆さんがバックアップをしてくださり
「ものづくりキッズフェスティバル」を行いました。

Kids' Leather Programs事務局さんとの事前打ち合わせや手配、レザーをつかった小物作り、オリジナル缶バッチをひらそるの恭子さんが、手作り餃子の皮ピザをこころのみなさんで、ルワンダコーヒーなど。

お昼は交流センター前の芝生で、シートをひいて子どもたちやお母さんたち、先生たちと一緒に
お弁当を食べた事が忘れられません。
本当に幸せな時間でした。
紙コップやダンボール作品もつくり、一日中、何かを作る日だったのです。
ここにはゲームもネットも、DVDもなく、
外でゆっくり子どもを囲んでお昼を食べて、食べ終わった子から芝生の上をころげまわり遊んで笑う。
ものづくりは難しいことではありません。
お腹が空いたから、おにぎりつくって食べよう、、、くらい、
つまんないから面白くしちゃおう、というくらいのものなのです。
猪苗代湖もキッズフェスティバルもひらそるの渡邊恭子さんにお手伝いいただきました。
また、東京から「こどものにわ」卒業生で4月から新社会人の都築亮(トッティー)くんが両日来てくれました。
人の交流や場づくりに興味があるトッティーくんにも感謝です。

12月、グリキャンのみんなはスノードームを作りました。
これは、みんながずっと夢中でやってきたプラ板の進化系です。
ひたすら何ヶ月もみんなはプラ板をやっていました。
絵柄を変え、着彩も変え、食品用プラでやってみたり、キーホルダーにして、マグネットにもして、
ヴァンサンカンの取材でエミ・レナータさんが来た時は、ネックレスやブレスレットにもなり、
ついには、スノードームになったのです!

物はいろんなものへ変化するんですね。
発達心理学では、人は死ぬまで発達し続けるそうです。
発達や成長は終わらないんですね。
さて、2016年、ふくしまグリーンキャンバスもどんな成長を遂げるか、
いや、し続けるか、楽しみになってきました。
引き続き奔走の日々です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
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